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MEYER 電子レンジ圧力鍋で角煮を作りました(2013/2/27) 


正月に東急ハンズの福袋でMEYER 電子レンジ圧力鍋を買いました。
レシピ本付きでそこらへんで売ってる割引ありの値段だったので、
ついつい購入したんですが
今の今まで使用せずにタンスの肥やしってました。

というのも、うちの嫁の友達が圧力鍋の蓋をちゃんと閉めないまま加熱した結果
圧力が暴発して吹き飛んだ蓋が天井を貫いた、という
2時間サスペンスドラマだったら殺人のトリックに使われかねない
エピソードを聞かされたからです。

参った参った。
買った直後はあんなにワクワクしてたのに、家に帰ってそっと見えない場所に隠しました。
だがそんな臆病な日々も今日でSAYONARA!
勇気を振り絞って調理開始しました。



というわけで豚の角煮を作りました。
圧力鍋と言ったら角煮とマジカルバナナのリズムで容易に出てくるくらい先入観があるので。
今回は一緒に大根の煮物も作ってみました。
スーパーおっかなびっくりオジさん状態で調理してたので手間取ったんですが
調理時間は電子レンジで15分加熱、蒸らし時間15分。
これだと、角煮というよりは煮物に入ってる豚バラ程度になってしまいました。
本には豚バラは15分加熱と記載されていたので従ったものの、あと5分長くしてもよかったかもしれない。
時間は次から調整していきたい。

使用感は、煮物を普通の鍋で落し蓋やらなんやらをしていた時に比べると段違いに楽。
火加減も見ないでそのまま放っておいていればできるのは大変魅力。
放置している間に他の料理作れるし。

あと、調理中に出る蒸気で電子レンジ内がビッチャビッチャになります。
我が家では嫁が別の日にイカを温めた時、
爆裂させて破片が庫内を汚していたので
丁度掃除できて良かったんですがそうじゃない人は困るかも。
ついでに言うと蒸気が出る音も怖い。
小動物のような精神しか持たないオッサンには恐怖の旋律となって精神を蝕む。
まぁこれは多分圧力鍋だと必ず出る音だと思うんですけど。

値段を考えると大変満足な商品でした。
軽い、扱い安いので自分のように、
圧力鍋を使ってみたいけど値段やら恐怖やらで足踏みしている人は買ってみては如何でしょうか。
ステンレスやらの圧力鍋を後に買ったとしても
ちょっとした時に使える手軽さがあるので使わなくなるなんて事はないだろうし。


まとめ

良かった事
・軽い
・安い
・簡単に短時間で調理できる
・手入れ簡単
・嫁が喜ぶ

悪かった事
・調理時間はレシピ通りだとうまくいかない可能性
・調理中に出る蒸気で電子レンジが濡れ鼠
・加熱中爆散しないか不安になる



ついでに角煮のレシピ載せときます。


材料
・豚バラ塊・・・・・300グラム
・大根・・・・・・・1/3くらい
・水・・・・・・・・★200CC
・醤油・・・・・・・★大さじ3
・酒・・・・・・・・★大さじ2
・みりん・・・・・・★大さじ2
・はちみつ・・・・・★大さじ2
・砂糖・・・・・・・★大さじ3
・にんにく・・・・・★小さじ2


作り方
・1・・・豚と大根を3、4センチ角に切る
・2・・・圧力鍋に豚の油部分を下にして大根もブチこむ
・3・・・★の調味料を鍋にぶち込む
・4・・・電子レンジで20分加熱、終わったら取り出して20分蒸らす

・5・・・はい、おいしいNE☆


というわけでした。
余った煮汁で米を炊いて炊き込みご飯にしました。
そっちもおいしかったです。
白米炊くときより少し水分を少なめにね。


[ 2013/02/27 00:00 ] 煮物 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話62(2013/2/25) 



~前回までのあらすじ~

「Le repas d'un cochon」はハムカツパーク内で人気の
本格的なフランス料理を食べることができる店である。
ハムカツ財閥の潤沢な資金力を存分に発揮し、
成金趣味丸出しの欧米風な内装に
世界の有名三ツ星レストランで修行経験のあるシェフを何人も金で誘致しただけではなく、
吟味を重ねさせた日本人の舌に合ったその味。
そして同じく成金趣味の豚共用のメニューは勿論の事、
遊園地にデートに来ましたが今日なんやかんやでキメたいので
豪華でいい雰囲気の食事できる場所お願いしやっす
という若いカップルのためのリーズナブルなコース料理も兼ね備えた
遊園地内にある飲食店の中では完全無欠の完成度を誇ると
この遊園地を経営する巨大企業の次期社長のハムカツは胸を張って言えるレストランだった。
自らが指揮を執り専門家と幾度も繰り返されたディスカッションの末生まれた
わが子のようなそんなレストランだった。

その彼がレストランに自らの体を突撃させて破壊した。
殴り飛ばされた勢いそのままに豪快に破壊させられた。
衝撃で跳ね返ったりなんやらで
いい感じに建物の重要な柱などをの部位を多めに破壊した結果
インターネット上でいくらなんでも成金趣味過ぎと小馬鹿にされる事の多いそのレストランは
崩壊に崩壊の限りを尽くした。
厨房から燃え広がった炎は店内を燃やす。

ハムカツは痛む体を物ともせず叫んだ、そこに居たはずの愛しい人の名を。
よく見ると自分のすぐ横に立っていた。
粉塵に塗れては居たが、大きな外傷等はなさそうだった。
しかし安心はできない。
頭などを打っていた場合、目立つ外傷はなくても後に脳内出血などで死に至る場合もありうる。
ハムカツは怪我を心配した言葉を発したが、それを遮ってメリヤスは言う。

「スイーツはぁ?」

そうだ、そういえばオススメのスイーツを買ってくるように命令されていた。
爆熱のワタナベ来襲でそれ所ではなかったのだが
そんな事は彼女には関係ない。
デート中に他の女に会っていたなどと、彼女が勘違いしてしまっては困る。
俺はお前が俺に対してそうであるように、一途にお前を愛し生きているのだ。
ハムカツは言い訳をしない。
男らしくまだお使いはできていないと宣言するのだ。
まるで独裁政権の終わりを民衆達に告げる革命家の様に誇り高く伝えるのだ。

「え・・まだ・・・買ってないです」

多少上ずってしまったような気もするが誤差の範囲内だと言い聞かせる。
するとどうだろう。
彼女は全身がボロボロで身動きが碌にとれない彼の首に
自分が巻いていたそのマフラーを優しく巻き始めた。

「俺が出血して、体温が下がっているから温めてくれるのか?」

豚男は確信した、この雌羊はやっぱり俺にゾッコンだ。
完全に惚れている。
突如絞まるマフラー。
締めすぎて声が出ないため「ウギュギュゲ」みたいな呻き声と舌が出る。
そうか止血か。
止血してくれているんだな。
真っ白になっていく思考の中、ハムカツはやはり確信した。
相当惚れてんなぁーコイツは。
顔は鬱血して朝顔のような色になっている。

「お前のせいで私のマフラーが汚れた。新しいやつとスイーツ買ってこいよぉ」

メリヤスは愛情表現が激しいんだなぁ、かわいい子だな。
言葉はハムカツの脳内で語られただけで、実際には発せられていない。
「ヒュッ」というスキマから微かに漏れる空気音が断続的に彼の口から出されているだけだ。
そんな状態でも安らかに笑う豚に巻かれたかつての自分のマフラーを掴んで、メリヤスは歩く。
引きずって行った先は燃え盛る厨房だった。
ためらいもなくその中に投げ捨てる。
その結果を見る事無く、比較的無事な業務用冷蔵庫を開け放つ。
中にあった生ハムの塊にそのまま齧り付く。
喉渇くな、ペリエとかないか?
次の獲物を捜す彼女の後ろの厨房で炎が収束していた。

ジュリーは爆熱のワタナベの打撃をなんなく躱しながら考えていた。
殴り飛ばされた豚が戻って来ない。
そうなると次に戦うのは自分だ。
どう戦えばいいか?
また殺すしかないのか?
どうすれば先代達のようになれる?

自問自答の答えは出ないまま、その手に自身の武器を具現しようとした時、
視界の端に見慣れた豚が現れた。
メリヤスに優雅な時間を過ごして欲しいと店内を貸切、
従業員も最小限にした結果、建物内に居たと思われる数人の従業員を肩に抱いて。
ある程度離れた場所に彼らを下ろすと、こちらに向かって走ってきた。

驚くべきはその容姿だった。
先程は着用していなかった端にかわいらしいポンポンが付いた女物のマフラー巻いてる。
殴り飛ばされて帰ってきた知り合いが変態になっていた。
よく見ると顔が鬱血している。
何をどうやったらそうなるんだ。
疑問はさておき、ジュリーは爆熱のワタナベの火炎放射機を蹴り飛ばす。


「ジュリー、神器を具現する」

戻ってきた豚はいつもの言葉を吐き出す。

「またかい?暴走を抑えるのは大変なんだよ」

ウンザリしながら馬は返す。
この豚は炎を使って戦うのだが、いかんせんその扱いが下手だ。
特に自分の内から出る炎の扱いが苦手で、それを元に武器を具現しようとすると8:2で失敗して暴走する。
制御を失った彼の炎は放っておくと、死ぬまで放出され続け辺りを焦土へと変貌させる。
そうならないために、大体は彼の戦いにジュリーが付き添い暴走を抑える。
その方法を具体的に言うと炎が止まるまで殴る。
最近はそれに懲りたのか、武器を作る回数を減らし慎重になっていたのかと思っていたら、
その辺にあるガス管やらなんやらといった燃えるものを無理やりぶっ壊しては
発生した炎を元に武器を作って戦い始めた。
とにかく何をやっても迷惑な豚だった。

そんな彼が久しぶりに武器を具現すると言い出した。

「今日は大丈夫だ。メリヤスからもらったこのマフラーの匂いを嗅げばあーいい匂い!」

「キモッ」

そんな彼が今日は気持ち悪いことを言い出した。

「あー、最高の匂い!あー!」
「え?何これ?ドッキリ?」
「あーいい!」
「それ・・本当に貰ったの?顔が鬱血するくらいきつく巻かれているけど」
「お前は女心わかんねーからな」
「絞め殺されそうになったんじゃなくて?」
「クンクン」
「馬鹿だけならまだしも、気持ち悪くなるとは」

辟易するジュリーの目が驚愕と共に見開かれる。
ハムカツの手に紅き日本刀が具現された。
指で数えられるほどしか見たことないが、確かに彼自身の炎を使って具現した日本刀だ。
紅い燃え続ける灼熱を帯びた刀身。
しかも以前見たときより力強さを感じる。

「できた!落ち着く、いい匂い」
「参ったな・・・」

刀の美しさとは裏腹にマフラーの匂いを嗅いで恍惚の表情の豚はとても醜かった。
轟音が響き振り返ると蹴り飛ばされた爆熱のワタナベが撥ね跳んで戻ってきていた。

「待たせたな!この刃は、今までのやつとは違うぜ。
おれ自身の焔を元に具現したものだ」
「かちクゥがぁあ!!」
「これで仕舞いだ。ハムカツ流」
「キえエぇええエ!!」

ハムカツは具現していた、鞘にその刀を納刀する。
みつあみの少女が異形の右腕を大きく振りかぶって突撃する。

「弐の焔」

二人が交錯し、音も無く離れる。
続く静寂。
数秒の後、爆熱ワタナベの火炎放射器、街路樹、お土産物屋にアトラクション、
多くの物体が真横にずり落ちるようにその形を歪める。
ハムカツの納刀音が響き、全てが彼の放った剣閃に沿って両断された。

「居合い術、絶炎」

爆熱のワタナベの体から血液の代わりと言わんばかりに炎が噴出する。
それはやがて彼女の全身を覆いつくした。

「キエ・・ェエ」

燃え尽きて行く彼女を見つめる豚の背に声が届く。

「何・・これ・・燃えているの?人が?」




蛙「爆熱のワタナベ、あなたまたハムカツ様に挑んだの?」

燃え盛る女にチョキは語りかける。

爆「チョキ様・・・私はあなたに隠し事をしていました。あの豚への殺意です」
蛙「知ってるわ」



蛙「この前も、今日も私を思っての行動でしょ?」
爆「キエ・・・」
蛙「女は、秘密があるほうが魅力的なのよ」
爆「きええ・・・」
蛙「もう・・。知ってる?あなた口臭が酷いのよ」
爆「キエ!?」


蛙「ほら、私もあなたへの隠し事してた。
伝えたかったのに黙っていた。おあいこよ」
爆「チョキさま・・」
蛙「これからは私に直接言いなさい」
爆「・・チョキ様は男の趣味が悪いです!」


爆「あと皮膚がヌメヌメしているし、なんか体も臭」
蛙「言いすぎよ!」

怪物を覆っていた炎が消え、そこには晴れやかな少女が居た。

蛙「強かったでしょ、私が好きになったひと」
爆「キエエ」


豚「お前の差し金か、ジュリー?」
馬「その辺をウロウロしていたから避難させただけさ。
それより君こそ、彼女を殺すんじゃなかったのかい?」
豚「今日は焔の調子が良くなかった」


馬「そうかい。まぁ、これで一件落着かな?」
豚「ああそ・・」

突如ハムカツの腹を何者かの腕が貫く。

馬「豚くん!?」

崩れ落ちるハムカツの後ろに、手を赤く染めた羊が居た。


羊「スイーツはぁ?」
豚「あ・・・今すぐ買って・・来ます」

臓器を引きずって歩く豚を見て、馬は呟いた。

「やれやれ、爆熱のワタナベさんは見る目があった。
確かに彼は家畜だったよ、恋のね」



「LOVE PHANTOM」

第1話
『豚と羊と馬と蛙と爆熱のワタナベ』

~おしまい~


To be continued
[ 2013/02/25 00:00 ] 掲示板シリーズ | TB(0) | CM(0)

くまモンファン感謝デーに行ってきました(2013/2/23) 



湊町リバープレイスで開催された
「くまモンファン感謝デー&第3回くまもと逸品縁日」に行ってきました。
うちの嫁がどうしても行きたいって言うんですよ。
いい年こいて、着ぐるみが好きとかどうかと思うんですね。
もう本当に渋々行く感じ。
仕方ないからくまもと逸品縁日で時間潰すかな。
熊本ラーメンとか、うにコロッケとかあるみたいだし。
本当渋々ですわ。


きゃぁああああああああああああああああああああああああああああ。
いらっしゃったぁああああああああああああああああああああああ。
くまモン様だぁ嗚呼あああああああああああああああああああああ。
子供拉致ってるぅうううううううううううううううううううううう。
かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。
え?
熊本ラーメン食べてくる?
俺ここで写真撮ってるから!


流石の存在感だよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!
くまモンさまぁああああああああああああああああああ。
神々しいよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
うにコロッケ食べてくるか?
よし、俺はここで写真撮ってるから。


最後にくまモン様に大接近できるチャンスがあったよぉおおおおおおおおおおおおおおお。
かわえええええええええええええええええ。
握手してくださいあぁあああああああああああああああああい。
握手してくださぁあああああああああああああああああああああああ。
うおおおおおおおおおおやったぞぉおおおお。
握手してくれたぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
スリムに、スリムになってくださぁああああああああああああああああい。


ああああああああああああああああああああああ。


やってくれはったぁあああああああああああああああああああああああああ。
ワイや、ワイが言うたらやってくれたんやで。
ワイや、ワイに感謝してや。
皆さん、ええ写真撮れたでおまっしゃろ?
うおおおおおおおおおおおおおおお。
横のうらっちが引いてるぅうううううううううううううううううう。


まぁまぁのイベントだったかな。
渋々連れて行かされたわりには、そこそこ楽しめたかな。
まぁ来年もやるんなら行ってやってもいいかな。
渋々な、渋々。
[ 2013/02/23 00:00 ] 独言 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話61(2013/2/21) 


(歪な雪だるまに囲まれて。ゴッサム村村長のミカさん)


よぉ、これを書いている最近日本酒のお湯割とか飲みだしたオッサンと同じ名前の
キャラクターのマサキだ。
いつの間にか語り部になってしまったみたいだ。
しかし俺はめげない。
画面に映らなくっても重要な役割である事には変わりない。
世界にはそれぞれにあったそれぞれの役目がある。
俺はそれを全うしたい。
世間がそれを降格だと馬鹿にしても、だ。
俺は最高の語り部になるんだ。

おやおや、村長さん。
今日もハムカツさんのお家でねんごろねんごろですか?


ハムカツさん立ったまま眠っていますね。
どんなハードなプレイだったのか、想像もつきません。
勃ったままなのはどこなのやらねぇ?
いぎぎぎ、痛い痛いです。
すいませんでした~。
調子こいてました~。




何語だ?



おやおや、超宇宙神話覚醒聖天光臨大天使羊メリヤスもうたた寝かな?
寝姿もかわいいですよ。

ん?
しょうたろう、どうした?
見せろ?
俺にも超宇宙神話覚醒聖天光臨大天使羊メリヤスさんの寝顔を直接拝ませろ?
こんな深夜に拡声器での主張は駄目だ。
深夜に覚醒しているのはしょうたろうの性欲だけだ。

あれ?
マフラーを変えて超宇宙神話覚醒聖天光臨大天使羊メリヤスさんが出てきた。
キャプテンアメリカのスーツか、あれは?

あ~、これ殴り殺すぞっていう暗喩だと思う。
帰らないと。
できるだけ急いで。
はやくしろ。
早くしないと盾的なものを投擲してきて、すんごい勢いで殴打されるぞ。
はやく逃げろって。
あっ!鈍い音・・・。
ほら・・顔がオオサンショウウオみたいになってるぞ・・。
[ 2013/02/21 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話60(2013/2/19) 


(ハリウッドスターと同列に扱われる、ゴッサム村のしょうたろうくん)




おやおや、しょうたろうくん。
ハムカツさんが待っていてくれたようだよ。
なにかな?
ハムカツさんの家に何かあるみたいだよ。
さぁ、行っておいでよ。
大丈夫だよ、首はもがれたりしないから。


















これを書いている、ブルーライトから目を守る眼鏡を最近購入したオッサンと
同じ名前のキャラクターのマサキだ。
なんだよ、しょうたろうの奴。
誰も祝ってくれなくて寂しい思いするのかと思って
俺が一人で筋肉をバッキバッキに鍛えた体をみせつけて祝ってやるつもりだったのに。
いい友達がたくさん居てよかったな。
そうかあいつらゴッサム村の初期メンバーの3人だもんな。
一番長くしょうたろうを見守ってくれている奴らか。
本当にいい友達を持ったな。
今日は胃痙攣起こすまで笑って泣いて過ごせよ。
それがお前が手に入れた幸せだ。
さて、俺は帰るか。

あれ?犬のおまわりさん。
どうしたんですか?
痛い、いたたたたたたたたた。
ちょっと何なんですか?
不審者?
いや違いますって。ほら村民のマサキです。
そんなに筋肉バッキバッキじゃなかった?
しまった、己を強大に見せるだけのはずの筋肉が
自らの存在をも覆い尽くすほどの存在になっていたとは。

しかし勉強不足ですね、犬のおまわりさん。
俺が教えてあげますよ。
人間の関節は、その方向に曲げると折れるんですよ。
え?
折るつもりで曲げてるんですか?
わかった、一回ブレイクしよう。
一息つこう。
ね?
手を離して話そう。
僕達人類の強みは対話して融和できるこの言葉じゃないですか。
ね?
いや本当に何もしないから。
逃げないですって。
ほら。
よっしゃぁああああ逃げろおおおおおおおおお!



[ 2013/02/19 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話59(2013/2/17) 



~前回までのあらすじ~

止まない炎を盾となり受け続けるハムカツ。
ジュリーは焼き豚となった彼を投げ捨てた。
しかし爆熱のワタナベは放つ炎は尚も豚を焼き続ける。

「やはり豚が狙いか。聞きたいな、何が君をそんなに駆り立てるんだい?」

ジュリーの問いかけは爆熱のワタナベの深淵にある記憶を思い起こさせていた。
彼女は何かを見つめているのが好きだった。
時間と共に少しずつ変わる影を眺めるのが好きだった。
洗濯物が太陽の暖かさで乾いていく様を傍観するのが好きだった。
穏やかに世界を望見するのが好きだった。
彼女にとって世界の流れは速すぎた。



「こノぶタは、けいハくでくサいぶタだ!」

「それで?」



中でも炎は特別なものだった。
赤や青の色、穂の様な形も、
ほんの少しの風を受ければ移ろいでしまうような儚さも
触れた相手を焦がして変化させてしまう力強さも。
世界から隔絶されたように生きる彼女にとって、炎は自らで憧れだった。
自宅の裏庭で落ち葉や古新聞などを集めに集めて
天高く燃え上がる炎を生み出した時、彼女は思った。
これをもっと自在に操りたい。
自在に操れば炎そのものになれるのでないか?
両親にお仕置きの殴打を喰らいながらも、彼女はそう思っていた。
しかしただ何かを燃やすだけでは芸がない。
それでは放火魔でしかない。
何をどうすればもっと自分を滾らせてくるのか?
両親の監視や倫理観と戦い模索する中、転機が訪れる。
美術の授業で課題として出された風景画がうまく描けない事が
興奮すると周りが見えなくなってしまうという彼女の悪癖を爆発させた。
燃え行く風景画を見て、常ならば自らの行為を恥じていたはずだった。
高揚感。
体を異様な高揚感が包んでいた。
これだ、爆熱のワタナベは確信めいたものを掴んでいた。



「チョキさマにふさわシくない!チョキさまは、わたシを
ふカいやみかラすくっテくれた。わタしにせカいをアたえてクれた!
ワタシにわタしにワたしに」



さっそく帰宅部から美術部に鞍替えして自分で書いた絵を燃やした。
興奮し涎を撒き散らしながら爆笑する彼女を尻目に、美術室はパニックとなった。
よく考えれば美術部に入らなくても、自宅でひっそりとやればよかった。
なぜ粋がって他人に見せようと思ったのか?
わかっている。
結局自分は誰かと繋がりたいのだ。
ありのままの自分を受け入れてくれる何かにすがりたかったのだ。
先生に鼓膜が破れるくらい怒鳴り散らされ
両親にお仕置きの殴打をされながら、一つ学んだ。
後悔は先に立たない。
翌日からの彼女を待っていたのは迫害の日々だった。
誰かに嫌がらせをされたというわけではなかった。
先の奇行が元々人付き合いが苦手な彼女を更に孤立させた。
孤独には慣れている。
ただ、やっと掴んだものを世界から否定された事が何よりも辛かった。
自分はやはりこの世界で生きるには向いていないのでないか?
そうして全てが嫌になったあの日、チョキは現れた。

「あなたが放火魔さん?」

またか、もう私の事は放って置いてくれ。

「絵を見せてちょうだい」

その赤いカエルは自分の絵を見たがった。
もう絵は描かない。もう全部どうでもいい。

「キャンバスと絵の具と火炎放射器を用意したわ」

取り巻きの雌共に抑え付けられ無理やり筆を取らされた。
わかったわかった、見せてやる。
そして笑いものにしてくれ。
彼女は捨て鉢で描いた。
全てに絶念した自分を半狂乱で描いた。
描いたその絵を火炎放射器で焼き尽くした。

「すごいわ、10年に一人の逸材かも。ごめんなさい言い過ぎたわ、3年半に一度くらいかしら?」

チョキは自分と共に日々を過ごしたいと申し出た。
なぜ自分なのか?
見渡せ、お前以外は全員引いているだろ。
どう考えたって私は異常だ。

「私は人生の限られた時間でできるだけ多くの偉人に出会いたいの」

彼女の思いを私は聞いた。

「かつてこの世界に居た偉人達を、私は文字や映像でしか認識できない。
それってすごく悔しいじゃない。何かに加工された情報じゃない。
直接私は知りたいの、そういう人たちを」

ただその言葉を聞いていた。

「過去には戻れない。だから、私は今同じ時代に生きるたくさんの才能溢れる人と出会いたい。
出会ってその人の事を誰よりも深く知って、同じように私の事を知ってもらいたい。
あなたはその候補の一人」

私には何の才能もない。
あなたの思うような人間にはなれない。

「あなた未来がわかるの?だったらそれも立派な才能よ」

そうじゃない。そうじゃないんだ。

「まずはあなたの絵をコンクールに送るわ。あれ?でもよく考えたら消し炭って審査してくれるのかしら?」

私は嫌われ者で、あなたと共に居たら迷惑がかかる。

「あら、私の方が多分嫌われているわよ。陰でどんな風に言われているか。
でもどうでもいいじゃない。人生は有限なの、限られた時間は楽しむために使うべきよ。
そうねじゃあ、学校内ではできるだけ一緒にいましょう。
それであなたに直接とやかく言う人は少なくなる」

言い返せなくなった私を置いてけぼりで彼女は続ける。

「私がいない所でゴチャゴチャ言ってくる奴が居たらすぐに言ってちょうだい。
邪魔なものは完膚なきまでに排除するわ。胸を張りなさい、あなたは私という力を手に入れた。
躊躇う必要はないわ。使える便利なものをわざと使わないなんて馬鹿のする事よ」

それは救済の言葉だった。

「さぁ」

溢れ出る涙を止めることができない。

「私と共に来なさい」

私がずっとずっと待ち焦がれていた瞬間だった。



「チョキさまは、はクがいされてイたわたしニも、じゆうにトびはねる
かエるのあシをくださった。チョキさまノためになるなラ なんだッてする。
たとエそれで たモとをわかつコとになっテも」

爆熱のワタナベは叫んだ。絶対に引けない。私はあの豚を殺すのだ。
あのチョキ様が、あんな家畜の事を好きになるなんてありえないのだ。
何かの気の迷いかと思った。
すぐに目を覚ますだろう。
しかし待てども待てども彼女の態度は変わらなかった。
豚はチョキ様に相応しくない。
よしじゃあ殺そう!
豚を殺す事がチョキ様の幸せになる。

「君は豚さんの報告書によると羊ちゃんも殺そうとしていたみたいだけど」

馬のジュリーは手元から資料を出してヒラヒラさせていた。
その軽薄そうな態度が爆熱のワタナベを苛立たせる。

「そウだ、あのひツじもやきコろす。チョキさまノこいのしョうがいハ!」

チョキ様は豚を好きになった。
私はどうしても生理的にあの豚が受け付けないが、チョキ様が言うのなら多分素晴らしい人なのだろう。
応援してあげたい。あの人が望むことをなんでもしてあげたい。
チョキ様の邪魔をする奴は全部排除するんだ。
かつてチョキ様が私にそうしてくれたように。

「・・・いいね支離滅裂で素晴らしい!」

ジュリーは両手を広げて何よりも嬉しそうに宣言する。

「君のように激しく感情が入り混じった者が、稀に変異して怪物になる。
偉い人は、奴らとか化け物とか呼ぶね。
でも僕は君達にこう名付けたよ。『LOVE PHANTOM』」

それは古来より続く、誰にでも起こり得る事象だった。
ある者は愛を、ある者は憎しみを。
高まり交じり合った思いは、生き物を違う何かに変質させた。
それは進化か、退化か。

「君の言葉は滅茶苦茶だったが、愛に溢れていてた。それが聞けて満足だ」

仰々しく舞台役者のように身振り手振りをする馬に、
ついに爆熱のワタナベの怒りは爆発した。
未だ豚に浴びせ続けていた炎を止め、咆哮と共に歩みを進める。
標的変更、次は馬を焼き殺す。
ジュリーは向けられた火炎放射器を見て、笑みを浮かべた。

「僕は女の子に手を上げるのは趣味じゃない」

先ほどまで自分が放っていた炎が収束している。
それは何かを形作るように。

「選手交代さ」

爆炎を切り裂いて、炎を身に纏ったハムカツが現れる。
体を砕いて、焼き殺したはずだった。
なぜ奴がまだ生きている?
そうだ、あの豚は炎を吸収していた。
なぜそんな大事なことを忘れていたのか。
またあの悪癖が爆熱のワタナベを追い詰める。
殺す殺す、豚を殺す。
すべてはちょきさまのためだ。
わたしはなにをもってしてもはいじょするんだあのぶたを。
ちからをちからをぜんぶぜんぶやきつくすちからを。

少女の右腕は更に禍々しく変化した。


「彼女を殺すのかな?」

ジュリーのそんな問いかけに少しの間があってから、ハムカツは答えた。

「・・豚の顔は1度までだ」



対峙する、豚とみつあみの少女。
両者はまるで互いの決意を誇示するかのように叫びあった。

「ハムカツ!おヤのスネをかジるだけのかチく!」

「俺は家畜じゃない。侍だ!」

弾け飛ぶように両者が跳躍する。
刀と、火炎放射器の鍔迫り合いがいくつもの火花を生む。
必殺の思いを込めた一撃と、上下左右と縦横無尽に生まれる火花はまるで芸術のようだった。

突如、視界を紅く染め上げるほどの爆炎がハムカツを襲う。
馬鹿が、何度同じ事を繰り返すつもりだ。

「俺に焔は通じない!」

ハムカツは左手で炎を吸収し、右手に持った刀にそれを集めて次の一撃で決めるつもりだった。
しかし炎を吸収したハムカツの視界が開けると眼前に爆熱のワタナベが迫っていた。

「焔は囮か!?」

馬鹿は自分だ。
爆熱のワタナベの渾身の打撃を刀で受けた。
押し返せる、力を込めたハムカツ。
しかし少女の独特の耳を劈くような甲高い咆哮が世界を揺らし、
更に更に右腕は変異する。
負けてたまるか。
こんな豚に。
逆にハムカツは刀を砕かれた。
そして火炎放射機は勢いを失う事無く豚の体を殴り飛ばす。
再びの肋骨大破壊。
体の自由が利かず、ただゴルフボールのように飛んでいく。
消え入る寸前であったハムカツの意識を現実に留めたのは痛みではなかった。

「しまった・・あそこにはメリヤスが」

このまま行けばメリヤスがいるはずの、あの建物に直撃する。
動け!動け!頼む、俺の体よ動いてくれ!
あ、無理やわ、これ。
だってめっちゃ骨折れてるやん、俺。
関西弁は発せられる事無く、衝撃音の後レストランが崩壊した。

「メリヤス!」

全身の骨が折れ、血まみれになっても尚
豚は愛しい人の名を叫んだ。



そこには粉塵塗れになりながらも、仁王立ちするメリヤスがいた。

豚「怪我はな」
羊「スイーツはぁ?」
豚「え・・まだ買ってないです」

メリヤスは自らのマフラーを外すと、ハムカツに優しく巻く


豚「俺が出血して、体温が下がっているから温めてくれるのか?」

メリヤスは渾身の力でマフラーを締め上げる。

羊「お前のせいで汚れた。新しい奴とスイーツ買ってこいよぉ」


豚「あぐぐメリヤスは愛情表現が激しいね」
羊「マフラーは高いやつにしろよぉ」

爆熱のワタナベの打撃をかわすジュリーの視界に豚が入る。

馬「あれ?女物のマフラー巻いてる?」


豚「ジュリー、神器を具現する」
馬「またかい?暴走を抑えるのは大変なんだよ」
豚「今日は大丈夫だ。メリヤスからもらったこのマフラーの匂いを嗅げばあーいい匂い!」
馬「キモッ」



豚「あー、最高の匂い!あー!」
馬「え?何これ?ドッキリ?」
豚「あーいい!」
馬「それ・・本当に貰ったの?顔が鬱血するくらいきつく巻かれているけど」
豚「お前は女心わかんねーからな」


馬「絞め殺されそうになったんじゃなくて?」
豚「クンクン」
馬「馬鹿だけならまだしも、気持ち悪くなるとは」

ハムカツの手に紅き日本刀が具現される

豚「できた!落ち着く、いい匂い」
馬「参ったな・・・」


豚「待たせたな!この刃は、今までのやつとは違うぜ。
おれ自身の焔を元に具現したものだ」
爆「かちクゥがぁあ!!」
豚「これで仕舞いだ。ハムカツ流」
爆「キえエぇええエ!!」

豚「弐の焔」


二人が交錯し、音も無く離れる。
静寂の後、ハムカツの納刀音が響く。
それと童子に爆熱ワタナベの火炎放射器が真っ二つになって飛んだ。

豚「居合い術、絶炎」



切断面から噴出した炎は、やがて爆熱のワタナベの全身を覆いつくした。

爆「キエ・・ェエ」

燃え尽きて行く彼女を見つめる豚の背に声が届く

「何・・これ・・燃えているの?人が?」

To be continued
[ 2013/02/17 00:00 ] 掲示板シリーズ | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話57(2013/2/15) 


皆さんおはようございます。
ゴッサム村よりお届けいています。
今日もいい朝です。
ゴッサム村は山と海に囲まれた自然豊かな村で空気も澄・・
あれどうしたんですか、村民のマサキさん。
そんなに震えて。
見てみろ?
これは?
そうですよ、ここに家が建つんです。
役場に届けがありまして、
明日から鹿のナディアさんが新たにゴッサム村の仲間になります。
なんですか?
場所がまずい?
ここは村長ミカさんの家の真横で
整備されたレンガ造りを破壊して
お気に入りの恋人達のベンチを遮るように建てているのがまずい?
そういえば・・・これは確かに・・。
あ、すいませんちょっと着信が。
はいもしもし、え?
緊急の職員会議ですか?


よぉ、村長のミカだ。
みんな朝早くに集まってくれてありがとう。
さっそくだが今日の議題だ。
昨日作った雪だるまが破壊されていた。
雪だるまは基本的に4日経って溶けてなくならない限りは消滅しない。
公共事業なんかを同じ場所にぶつけると消えるんだけど
昨日は公共事業の支持は出してない。
つまりどういう事だと思う?
誰かが爆薬かなんかで破壊したんだ。
いやそれしかない。
あれほどの強度だ、普通の打撃じゃ傷一つつかない。
しかし私はこの村の人間にそんな事する奴はいないと信じてる。
なら誰がやった?
簡単だ。
村の外から来た人間だ。
この村の者達が持ち得ない手段なら容易に破壊できるかもしれない。
昨日はWi-Fiを使ってこの村に来たものはいない。
じゃあ誰だと思う?
もうわかるな?
明日引っ越してくるナディアだ。
あいつは昨日たぬきと一緒に自分の家の建設予定地を下見に来ているはずだ。
私は見ていないが、きっとそのはずだ。
私もこの村に来た時そうしたからな。

なんだ?
バグ?
雪だるまを極端にくっ付けて作ってしまうと消滅しちゃうバグの可能性がある?
いやいやそんなまさか?
写真?私がしたり顔で撮影している写真。
確かに近いが・・。

待ってくれもう一つある。
私が大事に育てている金の薔薇と青いスミレも一本ずつ消滅していた。
昨日交配してできたから大切に花畑に植えたんだ。

え?それもバグ?
村に花を多く植えすぎているとたまに新たに植えた花が消えるバグの可能性がある?

そんな馬鹿な?
私のせいなのか?
私のこの怒りは誰にぶつければいいんだ?
違う違う、私じゃない。
私じゃない!
あいつは私の大事なレンガ道も、窓から見る景観も奪った。
花も雪だるまも破壊しつくした!
全部あいつが悪いんだ!
なんだよ、お前らその目は。
畜生畜生!


あんたがナディアか?
俺はこの村の人間マサキだ。
この文章を書いている後悔ばかりの人生という海を航海しているクズと同じ名前のキャラクターだ。
それは今はいい。

大変なんだ、とにかく逃げてくれ。
理由を説明している暇はない。
奴が来る。
鬼人だ。
奴にかかればどんな特殊部隊も一瞬で壊滅の惨殺だ。
え?荷物を片付けている?
いやいやそんなの後で。
わかった、手伝うからはやくしてくれ。



ふ~これで終わりか。
いやいやこれから同じ村で暮らすんだから、当然だろ。
助け合いだよ。
あぁこれからよろしくな。
しょうたろうっていう馬鹿な人間がいるから注意してくれ。
それじゃあ今日は帰るわ。
おう、またな。

いやーなんか忘れている気がするけど・・・まぁいいか。










おい、ナディア大丈夫か!
昨日忘れてたけど、村長がお前の家に行ったはずだろ?
大丈夫か?
右腕も左腕も右足も左足もあるな。
頭もあるし顎も外れていない。
指は・・あるな。
目も大丈夫か。
耳も聞こえているな。
臓器は破壊され尽くしていないか?
そうか何もされていないのか?
え?
いい人だった。
そうか、そりゃよかった。
俺の格好?
これはもし戦争に突入しているようなら
結局頼りになるのは筋肉だからな。
バッキバキに鍛えてきたんだ。
キモい?
あ、もうそんな扱いなんだ俺。
[ 2013/02/15 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話56(2013/2/13) 


ゴッサム村の村長ミカだ。
今日は村民に色々意見を聞いて回っている。
というのも、うちの村のキャンプ場には全然誰も遊びに来ない。
一ヶ月に一回くるかどうかくらいのような気がする。
なぜなのか?
それを聞いて回っている。
大体みんなが声を揃えて言うのが
線路の直近にあるからアウトドアっぽくないんじゃいの?というもの。
線路どころか陸橋もよく見える崖沿いにキャンプ場を作ったのは
鉄道オタクの動物たちに需要があるんじゃないかと言う
スキマ産業的な目論見だったわけだが見事に外れた。
キャンプ場は撤去不可の公共事業のため、この場所で一生戦わなければならない。
おもしれぇ!
そんなわけでキャンプ場改革に乗り出そうと思う。


まずはキャンプ場横に、キャンプフャイヤーを作った。



ほらもう来た!
新しい客だ!
幸先いい!
え?たまたま1ヶ月のサイクルに当たっただけ?

次に写真ではちょっとわかりにくいかもしれないがキャンプ場の周りを低木で囲った。
これでかなりアウトドアっぽさが増したはずだ。
写真はうちの村の広報モデル村民のキスショットだ。


どうだ、しょうたろう?
そうだろ? いいだろ!
来るか、客山ほど来るか?
そうか、そうなったら大変だ。
マナーが悪い動物がキャンプ場の周りで勝手にBBQしたり
帰るときにゴミ放置して行ったりしやがってな。
それが大問題になっちゃって村長更迭とかになっちゃってな。
ははは。
ふざけるなよ!
なんで私が更迭されなきゃならないんだ!
マナーを守れない奴は殺す!
そうだろ!?
悪い、そんなに壊れたおもちゃみたいに首を縦に振り続けなくても大丈夫だ。
ちょっと興奮してしまった。
悪かった、泣かないでくれ。


最後にキャンプ場入り口に、イルミネーションなアーチを作った。


夕方まではこんなに地味なんだけど。


夜にはこんな派手な感じ。
どうだしょうたろう、これが私のキャンプ場改革だ。
どうだ?
これはちょっと?
よくないか?
そうか、アウトドアっぽくするんだったな。
なんな大きさピッタリだからやっちゃった。
やっぱりやっちゃった?
あぁ・・・そうか。
うんまぁ、前よりはマシだよな。
きっとそうだよな。
一年先まで予約が取れない隠れ家風宿とまではいかなくても、
たくさんのリピーターに愛される知る人ぞ知るキャンプ場になるよな。
多分一ヶ月に一回から、週に一回くらいは客来るようになるよな。
そうだよな!


一ヵ月後に次のお客さん来たよ!
[ 2013/02/13 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話55(2013/2/11) 



~前回までのあらすじ~
ハムカツは気になる羊をデートに誘ってみた。
返って来た答えは、拒絶に次ぐ拒絶。
人生でここまで拒絶されたことはないというくらい拒絶された。
さすがメリヤス、俺が惚れた女だぜ。
ハムカツは怯まない。
欲しいものはどんな事をしても手に入れるのだ。
自分の力だけでなく、親の力を使ってでも。
メリヤスが食に多大な関心を持っている事は一目見れば明らかだった。
そこで、自分の父親が経営する一流ホテルの豪華ディナーをご馳走する代わりに
再度のデートの誘いを投げかける。
答えはYESだった。
ハムカツは心の中で踊り狂った。
現実世界にもその欲が溢れ出しそうだったが
変なことをされたら内臓をブチ抜くという彼女の言葉で目が覚めた。
この女はやる。
何の躊躇もなく、やり遂げる。
ハムカツは焦らない。
ゆっくりと二人の愛を育むのだ。


メリヤスに千切られた耳もなんとかくっ付いた週末、ハムカツパークにて。
ハムカツは前日、家政婦達と手持ちの数千着の洋服から今日の日のための
コーディネートを考え抜いた。
フォーマル過ぎず、カジュアルになり過ぎず。
考え抜いた結果出ない答えに業を煮やした彼は
若者に人気のファッションブランドのデザイナーを数人呼びつけて
会議を再開した。
合計13時間にも及ぶ激論の末決まった衣服を身にまとい
ハムカツは遊園地に向かった。
もうこれだけであの羊は自分に惚れただろう。
俺がここまでしたんだから、もうこれは今日中に子供とか作れちゃうんじゃないの?
すごい夜になっちゃうんじゃないの?
浮かれるハムカツだったが、時間通りに現れたメリヤスの態度は
寒さに慣れたはずのホッキョクグマをも凍りつかせるようなものだった。
無関心。
ただそれだけだった。
メリヤスはハムカツの食に関する言葉以外は、完全に無視を決め込んだ。
これにはさすがのハムカツも号泣しそうだった。
というかトイレで割と本格的に泣いた。
こんなに泣いたのは久しぶりだった。
途中で隣の個室から痔を疑われていた気がするがどうでもよかった。
自分は結構な金持ちの家生まれなので、普通の高校生よりも
もっと色んな経験をしていてすごく大人なんだと過信していた。
このザマだ。
見てみろ、好きな女に冷たくされただけでこの有様。
なんてことない普通の高校生だ。
もしかしたら普通の高校生よりも駄目かもしんない。
最後に泣いたのはいつだったろうか?
最初に泣いたのは母の胎内から生み出された時だ。
俺達は泣きながら生まれた。
そう泣くと言うのは原初に還る行為だ。
まだ大丈夫、再スタートだ。
俺はもう一度あの羊に向かっていく。
きっとアイツは恥ずかしくてそっけない態度を取っているだけなんだ。
きっとそうだ、本当はもう俺との熱烈な接吻を望んでいるはずだ。
そうに違いない。そういうことなら任せろ。
いつも風呂場の鏡で練習している。
鏡に映る自分を相手に練習している。
さぁ行くぜ。
そんな決意を新たに生まれ変わったハムカツに投げかけられたのは
「スイーツを買って来い」
という無慈悲な命令だった。

悲壮感漂う豚の体を携帯電話が揺らす。
相手はヤマト。
ハムカツと同じB4の仲間だ。
彼は『奴ら』がハムカツと同じ遊園地内に居る事を告げた。
大事なデートだというのに、ついてない。
舌打ちが自然と出た。
同じくB4のジュリーが既にこっちに向かっているらしい。
アイツの能力ならすぐ到着するだろう。
そんな事を考えていた彼の前に見覚えのある顔が立っていた。
大人しそうな外見の少女。
可憐と言う言葉がピッタリな少女。
三つ編みが風に揺れていた。

「お前は・・確か・・爆熱のわたな」

次の瞬間ハムカツは頭から地面に叩きつけられていた。
遅れて痛みだす体。
胸が特に酷く痛む。
殴られたのだ。
誰に?
決まっている、以前自分を火炎放射器で焼き殺そうとしたあの少女。
爆熱のワタナベと呼ばれていたあの女だ。
自分がここまで殴り飛ばされた事を考えると、事態の深刻さがわかる。
ヤマトの言う『奴ら』とは爆熱のワタナべの事だった。
自分への憎しみが彼女を変貌させてしまったのか?
随分嫌われたものだ。

「うぐぁ・・肋骨が24本折れた」

本当に折れたのかどうかはわからないがそれくらい胸が激しく痛みを訴える。

「全部折れたのかい?」

ハムカツに声を投げかけたのは馬のジュリー。

到着していたのなら助けてくれよ。
吹っ飛んできた俺を受け止めてくれれば、
少なくともこの胸に次ぐ痛みを放つ頭は無事だったはずだ。
嫌だ。
ジュリーは本気で嫌そうな顔で言う。

「君に近寄ったら豚臭くなる」

それが恋と戦いで、心と体が傷ついた仲間にかける言葉か。
言い返そうとしたハムカツの言葉をジュリーは遮る。

「奴の腕、火炎放射器と一体化しているね。余程の思い入れだ」

なるほど、よく見ればその通りだった。
外見が以前戦った時と大きく変わらなかったが
その右腕だけは大きく変貌していた。
機械と生物がゴチャゴチャに交じり合った、趣味の悪い腕になっていた。
爆熱のワタナベは叫び声を上げこちらに炎を放った。

「危ない、焼き豚バリア!」

ジュリーは当然のようにハムカツの首根っこを掴んで自分の前に差し出す。
わいは猫ちゃんやないで。
その関西弁は発せられる事はなく、灼熱の炎が豚を包んだ。





盾にされ、燃え盛るハムカツをジュリーは投げ捨てた。
そこへ、爆熱のワタナベは再び炎を浴びせる。

馬「やっぱり豚が狙いか。聞きたいな、何が君をそこまで駆り立てるんだい?」


爆「こノぶタは、けいハくでくサいぶタだ!」
馬「それで?」
爆「チョキさマにふさわシくない!チョキさまは、わたシを
ふカいやみかラすくっテくれた。わタしにせカいをアたえてクれた!
ワタシにわタしにワたしに」


爆「チョキさまは、はクがいされてイたわたしニも、じゆうにトびはねる
かエるのあシをくださった。チョキさまノためになるなラ なんだッてする。
たとエそれで たモとをわかつコとになっテも」
馬「へぇ・・・」


馬「君は豚さんの報告書によると羊ちゃんも殺そうとしていたみたいだけど」
爆「そウだ、あのひツじもやきコろす。チョキさまノこいのしョうがいハ!」
馬「・・・いいね支離滅裂で素晴らしい!」


馬「君のように激しく感情が入り混じった者が、稀に変異して怪物になる。
偉い人は、奴らとか化け物とか呼ぶね。
でも僕は君達にこう名付けたよ。
『LOVE PHANTOM』」


馬「君の言葉は滅茶苦茶だったが、愛に溢れていてた。それが聞けて満足だ」
爆「キエエ!!!」
馬「僕は女の子に手を上げるのは趣味じゃない」

炎が収束する。

馬「選手交代さ」


爆炎を切り裂いて、炎を身に纏ったハムカツが現れる。

馬「もういいのかい?」
豚「助かった。あいつの焔でかなり回復した」
馬「彼女を殺すのかな?」
豚「・・豚の顔は1度までだ」


爆「ハムカツ!おヤのスネをかジるだけのかチく!」
豚「俺は家畜じゃない。侍だ!」
弾け飛ぶように両者が跳躍する。
刀と、火炎放射器の鍔迫り合いがいくつもの火花を生む。


爆「キエエ!」

視界を紅く染め上げるほどの爆炎がハムカツを襲う。

豚「俺に焔は通じない」

炎を吸収したハムカツの眼前に爆熱のワタナベが迫る。

豚「焔は囮か!?」


爆熱のワタナベの打撃を刀で受けるも、あえなく砕かれ
ハムカツは吹き飛ばされる。

「しまった・・あそこにはメリヤスが」

衝撃音の後、レストランが崩壊した。

「メ・・メリヤスは!?」



To be continued
[ 2013/02/11 00:00 ] 掲示板シリーズ | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話54(2013/2/9) 


~前回までのあらすじ~

チョキが自分の恋敵であるメリヤスを暗殺すべく仕掛けた爆弾は容易くミカによって解除された。
意気消沈するチョキの前に現れたのは爆熱のワタナベ。
彼女は高らかに宣言する。
その手に持った火炎放射器で全てを炎で染め上げみせると。
あの様な下賎な羊、ほんの一瞬でジンギスカンのようにしてやると。
チョキの名の元にその苛烈な作戦が許可されようとした、その時
彼女らの前に一匹の豚が立ちはだかる。
彼こそはチョキの想い人の豚、ハムカツであった。
ハムカツと仲良くする雌羊を疎んじて行おうとした嫌がらせを
ハムカツ本人に窘められる。
愚の骨頂だった。
混乱するチョキとは裏腹に、爆熱のワタナベとその愛用の火炎放射器には
文字通り火がついてしまっていた。
爆熱のワタナベは幼少時より、興奮すると自分が何をやっているのかわからなくなる人間だった。
彼女が自分でその悪癖を自覚したのは
小学生の頃、お小遣いをためて買った大好きなアーティストのCDを
家に帰る前に河川敷でフリスビーの様に投げ飛ばした時だった。
「わしゃブラック・マスクのジェット・リーかーい!」
渾身のツッコミは夕焼け空に虚しく響いた。
以来自分を諌め、穏やかに穏やかに過ごそうと気を付けた結果
人形のように感情を出さなくなった彼女を救ったのはチョキだった。
そんなチョキの制止は彼女に届かない。
無常にも火炎はハムカツ目掛けて放射された。
迫る炎に微塵の動揺も見せず、彼は言い放つ。
奇遇だな。
自分も『焔の使い手』なんだ、と。
爆熱のワタナベの放った炎は普通の豚相手であれば、
ほんの一瞬で消し炭にできるほどの
熱量を帯びたものであった。
しかし、ハムカツはその炎の直撃を右手のみで受け止めたばかりか、
さらに炎を逃がす事無く一箇所に収束させ、あるものへと形を変えていく。
それは一振りの日本刀。
刀を軽く振るってハムカツは諦めたように呟く。
「機械の焔じゃ、この程度の刃しか具現できないか」
それでもまぁお前相手なら十分だな、付け加えられた言葉をかき消すように
爆熱のワタナベは獣のような咆哮と共に全てを焦がしつくす炎を放つ。
構えた刀は灼熱を帯びて紅く染まる。
「ハムカツ流、壱の焔」
振りぬいた炎は刃となって相手を紅く染める。

断末魔を上げる爆熱のワタナベ。
「安心しろ、殺しちゃいない」
ハムカツの超絶熱波極大豪炎消滅波光暗黒乖離紅蓮鳳凰次元終焉星乱遥遠超越深淵業火撃滅斬は
爆熱のワタナベの火炎放射器だけを切り裂いていた。
震え上がる蛙に、こいつに伝えといてくれと豚は言って続ける
「俺をミミガーにするって言ってたが、耳はもうあいつに奪われているんだ」
蛙は豚の耳を見て再度震え上がる。
耳がないと肌がピンクで顔が丸いから星のカービィみたい・・。

ハムカツはその場を悠然と去る。
その手に念書を持って、羊の彼女に届けるのだ。
念書と共に、俺の愛を。




羊「私があなたみたいな畜生と遊園地に行くわけないでしょぉ」
ミ「そうよ、糞豚野郎!メリヤスは豚が糞嫌いなんだよ」
豚「親父のホテルの豪華ディナーをつけるぜ」
羊「行きますぅ」


ミ「大丈夫なの、メリヤス?あいつ見るからに、超弩級の変態だよ」
羊「大丈夫だよぉ。あんな豚如き、いざとなればミカが教えてくれた
素手で内臓を引きずり出すあの技でぇ!」


-週末ハムカツパークにて
豚「じゃあまずはジェットコースターにでも乗るか」
羊「モグモグ」
豚「次はゴーカートだ」
羊「ムシャムシャ」
豚「次は・・・」
羊「パクッ」
豚「ランチでも・・食べるか?」
羊「行くいくぅ!」


豚「よし、次は観覧車にでも乗るか?」
羊「・・・・」
豚「フリーフォールにするか?」
羊「・・・・」
豚「じゃあ何か食べ」
羊「食べる食べるぅ!」

-蛙「なんなのあの羊、ハムカツ様があんなに尽くしているのに」


豚「あっちの屋台のスイーツが評判なんだぜ」
羊「・・・・」
豚「買ってきます」
羊「・・早くしろよぉ」

-豚「この俺がパシリとは・・・大した羊だぜ」

着信音

豚「もしもし、なんだヤマトか?」


鰐「ハムカツ、お前の近くだ。奴ら・・いるぜ」
豚「大事なデート中だってのに」
鰐「ジュリーがすでにそっちに向かってる」
豚「了解だぜ・・ん?」
鰐「どうした?」
豚「あれは・・確か・・爆熱のわたな」


殴り飛ばされたとハムカツが知覚したのは、
20M先の地面に叩きつけられた後だった。

豚「うぐぁ・・肋骨が24本折れた」

「全部折れたのかい?」

豚「じゅ・・ジュリー・・居たのなら助けろよ」


馬「嫌だね。君に近寄ったら僕まで臭くなる」
豚「お前・・・」
馬「奴の腕、火炎放射器と同化しているね。余程の思い入れだ」

爆「キェェホのオくらエ!」

馬「危ない、焼き豚バリア!」


To be continued
[ 2013/02/09 00:00 ] 掲示板シリーズ | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話53(2013/2/7) 


(最後の勇気は、様々な歴史を見つめてきた絵画の後押しで
村長のミカさんと、天馬のジュリーさん)





何度目ですか、ペチカさん。
また引越しする詐欺ですか?
毎週毎週お別れかもしれないからっ記念だって、
ペチカさんの写真いっぱい撮ってるんですよ。
結局引越ししないから全部写真削除したら、また引越しするって言い出すし。


演技性パーソナリティ障害は勘弁してくださいね。
本当にもう・・・。


えっ?あっ?本当に引越しするんですか?
マジでか?
しょしょしょしょうたろうくん、大変。
引越しするって!
地球温暖化の影響で野生生物達が住む場所を奪われて、新たなる大地へ、って?
いや違う、ペチカさんが!
野生じゃなくて、人の言葉を理解して人のように振舞う
うちの村の兎のペチカさん!


本当に行ってしまうの、ペチカさん?





ペチカさん、本当に引越しちゃったね。
どうしたの?
手紙が来たの?
しょうたろうくんはペチカさんとそこそこ仲良かったからね。
一緒に見ていいの?
じゃあ、シンボルツリーの「an unfinished dream」の下で読もうか。




「しょうたろうくんへ。
突然の引越しでビックリしちゃったかな?
突然でもないか。毎週のように引越しをとりやめしてたもんね。
いつも私のわがままに付き合ってくれてありがとう。
私ね、死ぬのがめちゃくちゃ怖いんだ。
夜眠る前に、部屋を暗くしてベットに入った時思う。
死ぬのってこんな感じなのかな、って。
死んだらどうなるのかな?
私のこの今もここにある意識は?
私が必死に生きて紡いできた、この記憶は?
どこに行くの?
私はどうなるの?
どうしてずっと生きていれないの?
そんな事を考え出したら怖くて怖くて。
過呼吸気味になって半狂乱で外へ飛び出すんだ。
そうしたら、いつだってこの村のみんながのんびり生活しているのが目に入る。
夜中なのに、みんな釣竿とかスコップ持って働きもせず好き勝手に生きている。
楽しそうに笑って、生きている。
それを見てたらさっきまで失禁しそうなくらい怖かったのがどっかに行っちゃうんだ。
だから私もその輪に加わって笑うんだ。
御終いを思い描いて泣くより、いまを見つめて笑おうって。
こういう考えに至れたのは、ある人達のお蔭なんだ。
しょうたろうくんは神様の存在って信じる?
この世界には色んな宗教があって色んな神様がいると思うんだ。
でもね、私は声を大にして言いたいの。
それらの神様は紛い物だって。
だって、この世界を統べる唯一神は「ビヌブシュシェス」様なんだから。
ビヌブシュシェスは世界を作って、世界を壊して、世界を作った神様なんだ。
そうやって世界を止揚して、私達の生きやすい世界を構築してくれたんだよ。
私達がこうして震駭する事無く日々を過ごせているのもビヌブシュシェス様のお蔭なんだ。
そのビヌブシュシェス様の存在を私に知覚させてくれたのがバチェヴィァイ教会の皆さん。



しょうたろうくん・・なんか文面がキナ臭くなってきたね。
そんな顔しないで。最後まで・・読もう・・。

「バチェヴィァイ教会の皆さんは死を受け入れていた。
死はビヌブシュシェス様と私達を結びつける最大のチャンスなんだって。
私達が帰趨するのはビヌブシュシェス様の存在の中なんだ。
ビヌブシュシェス様は私達の濫觴にして終焉なんだ。
だから今この瞬間を悲観的に生きなくてもいいんだよ。
私達は死んでから最高の幸せに出会えるんだ。
今回引越しするのはビヌブシュシェス様のお導きなんだよ。
私は西方に向かい木鐸として生きるんだ。

ねぇ、しょうたろうくんも教会に来てみない?
しょうたろうくんほどの人間ならきっと私と同じか、それ以上の幸福に巡り合え・・



ああああしょうたろうくん!!
手紙を破いちゃ駄目!!
まだ続きがかなりあったよ、100枚くらい。
え?全部一緒!
全部戯言の与太話だって?
そうかもしれないけど、ペチカさんの最後の言葉かもしれないんだよ。
全部破いちゃって・・どうでもいいけど何気にすごい握力だね、しょうたろうくん。
こんなしっかりした100枚もある紙を綺麗に破り捨てるのは結構な腕力がないと・・
ん?これ最後の1枚かな?これだけ破れてないね。
なになに?



「なんちゃって。全部嘘だよ。
全部全部嘘。ペチカ様最後の大嘘だよ。
楽しんでくれたかな?
湿っぽくお別れするのは嫌じゃない。
私はどこへ行っても誰と過ごしても、
こうしてゴッサム村で過ごしたこの瞬間のように生きるんだ。
だって私の世界は私中心に回っているんだよ。
しょうたろうくん、今度会えたら
また私の嘘に付き合ってね。
それが私の本当だから。
じゃあ、これで筆を置きます。
さよならまたね!


ペチカさん・・。
最後まで相変わらずだったけど、なんだか憎めないや。
そうだね、きっとまた会えるよ。
ひとまず今はここでお別れだね。



ペチカさん、さよな・・

あっ、宇宙神話覚醒聖天光臨大天使羊メリヤスさんが一番いい所で見切れてきた。
[ 2013/02/07 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話52(2013/2/5) 


ゴッサム村に間欠泉ができました。


この様に、普段は見る人が見たら鳥肌が立ってしまうような不気味な穴があるわけですが


一定周期で熱湯が噴出されます。
間欠泉をご覧になられる際はご注意ください。
噴出す水は紛うこと無き熱湯です。
衣服を着用したままこれを浴びると危険です。
衣服に染み込んだ熱湯が肌に当たり続けて大変な火傷を負います。
まぁ、全裸で浴びても大火傷するんですけど。
そもそも間欠泉の仕組みには「空洞説」「垂直管説」の二つがありまして・・・

間欠泉の説明は簡潔に完結せん!って
うわ、びっくりした。
どうしたの、しょうたろうくん、いきなり。
すごいおもしろい駄洒落を思いついたから、出会い頭に言ってしまったの?
駄目だよ、突然大きな声を出しちゃ。
どんな事でも突然やってしまうと、相手が驚くからね。
例えば、しょうたろうくんがトイレで排泄行為をしているとするね。
行為が終わって、ふと天井を見たら入ってきた時はいなかったはずなのに
突然血塗れの女の人が張り付いていたら驚くでしょ?
いやいや、血塗れの女の人がじゃないよ。
驚くのはしょうたろうくんだよ。
勝手に人の家のトイレの天井に張り付いてて、家主の排泄行為が終わったら驚く女って
何をモチベーションにして日々生きているのかわかんない。

あと、駄洒落全然おもしろくないよ。
馬鹿にしていたはずの不細工で鈍臭い田舎二十代娘の小姑の方が
親戚男連中に自分より可愛がられてたって事実を知った時の
美人で仕事もできる既婚三十路OLくらいおもしろくないよ。
そういうオッサン臭い事いう人は村八分にします。

あれ?
村民のマサキさんが走ってくるね。
何か叫んでる?
なになに?
間欠泉の説明はかんけ...


みんなー。
このBlogを管理してるオッサンと同じ名前の村民、マサキ様だぞー!
俺のすっごいおもしろい駄洒落聞いてくれた?
あれ誰もいない。
さっきまで居たのに、突然居なくなった。
しかし驚いたな。
俺って登場したのに
写真すら用意してもらえなくなってたのか。
[ 2013/02/05 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話51(2013/2/3) 


ゴッサム村に風力発電ができました。


式典の写真では見切れていて全景を確認できなかっため
テイクアウトコーヒーを飲みながらさりげなく
全景を撮影してくれる、広報モデル村民のキスショットさん。


おやおや、しょうたろうくん。
これ何か知ってる?
罪人の首を跳ね飛ばす処刑道具?
違う違う。
これは羽の部分を風の力で回して電気を作る機械だよ。
罪人を感電死させるための電気を、って?
違う違う。
罪人から離れて。
砂漠の外気温は非常に高く、人間の体温の方が低いため
冷房代わりに奴隷の女の人を抱いて暑さを凌ぐらしいよ、って。
いきなり話題が離れすぎだよ。
ビックリしちゃった。
ビックリしたついてでに言うけど、最近性欲が人智の及ぶところではなくなってきた?
もう離れすぎ。
役人と市民の民意の認識くらい離れてる。
あっもしかして自分も自慰行為という自家発電をしてるんですよ、みたいな事を言って
無理やり風力発電と繋げようとしてる?
逃げた!
村民の皆さん下ネタ警報発令です!
しょうたろうくんを、いや・・違う!
奴を、罪人を捕らえてください!
[ 2013/02/03 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)

とびだせどうぶつの森の話50(2013/2/1) 


ゴッサム村に信号機ができました。



この信号機は一定時間経つと赤と青に表示が変化します。
これはどういう事かと言うと
信号機の表示する信号の意味は道路交通法に基づき道路交通法施行令で規定されている。青(緑)は「進むことができる」という許可を意味しており、「進め」という強制とは限らない。黄色は青(緑)から赤に切り替わる合間に一定時間表示するもので、「止まれ」である。ただし、停止位置に近づき過ぎていたり、既に停止線を越えていて停止するのに危険を伴う場合に限り進むことができる。赤は「進んではいけない」である。日本ではこのほかに、「徐行して周りの交通に注意」を示す黄色点滅信号や、「一時停止」を示す赤色点滅信号がある。
という事です。Wikipediaに書いていました。

ゴッサム村も随分発展してきましたが、特にこの北側の山沿いが顕著です。
信号機、カフェ、交番、各種フルーツの木が織り成す並木道に、村民のグレオさんの家と
すっかり都会の様になりました。
この辺りはしょうたろうくんの家がポツンとあるだけの寂しい場所でした。
今ではすっかり村民の皆さんが集まる賑やかで騒がしくて楽しい空間です。
今日はなんだかノスタルジックな気持ちになります。
しょうたろうくんがゴッサム村に来たときを思い出すな。

最初にしょうたろうくんが来たのは、ミカさんが新村長になりたての頃でした。
彼は今とは違い物静かな、まるで人形のようでした。
ひっそりと村にやってきて山沿いの奥地に家を建て、
誰も寄せ付けないように生活していました。
情けないことに私も新体制に移った直後の慌しさに奔走しており、
しょうたろうくんに構っていられませんでした。
そんな中、ようやくわたしは彼の家を訪ねましたが
取り付く島もないという言葉がピッタリ当てはまる態度でした。
具体的に言うとかなりの数のムカデを投げつけられました。
この事を村長に報告すると、その足でしょうたろうくんの家に向かわれました。
村長は家で眠っていた彼の関節を外しまくって暴れる事ができいようにした後に
無理やり外に連れ出して、他の村民の皆さんへの挨拶回りをさせました。
次の日、家具で中に入れないようにと塞いでいた入り口を
前蹴りで吹き飛ばした後に、再び彼の関節を外しまくって暴れる事ができいようにした後に
南国へと連れていきました。
次の日はパチンコで武装した彼をものともせず正拳突き。
その次の日は深さ10mにした、たくさんの落とし穴を一足飛びで飛び越えて
勝手に作業を手伝ったと思われる村民のマサキさんごと蹴り上げました。
その次の日も次の日も、村長さんはしょうたろうくんを外へ連れ出しました。
段々その攻防戦が村中の話題になって
しょうたろうくんの手製の罠を女性陣が手伝って
それを村の男性陣が交代で挑むのが毎朝の恒例行事になりました。
しばらくそれが続いたある日、
ホームアローンごっこは御終いだ、と
村長がその辺にあった木を引っ込抜いて振り回して
家を完膚なきまでに破壊した事で、さすがのしょうたろうくんも観念したようでした。
次の家が建つまで、彼は色んな村民の家に泊めてもらいました。

村の皆さんは色んな事を教えてくれているようです。
いい事も悪いことも。
楽しいことも、そうでない事も。
少しずつしょうたろうくんは笑うようになりました。
それがうれしくて私達がつられて笑うと、彼も負けないようにもっとたくさん笑います。

コトブキ前村長。
あなたが任命された新しい村長は立派な方です。
多少荒っぽいけど、村民の皆さんを大事にされています。
そうだ、今度しょうたろうくんと南の島へ遊びに行こう。
その後はどうしよう?
村民の方に聞いてみよう。
もっともっとたくさん笑わせてやろう。
顎が外れるくらい笑って、この村で生きてもらうんだ。

おや来客だ。
はいはい、なんでしょう?
ええ?
しょうたろうくんが、グレオさんの家に毎日尋常じゃない量の家具を送りつけている?
あーそれは多分グレオさんが持っているだらしないテーブルを狙っての行動ですね。
そのせいでグレオさんがノイローゼになりかけている?
わかりました、行ってきます。
村長、今日はお力お借りしてもいいでしょうか?
はい今回はキツめのやつをお願いします。
ええ、そうです。
あっ、駄目です。それは多分後で手術が必要になるやつです。
そうです。
それはキツすぎます。
あぁ・・それくらいですかねぇ?
これなら多分自然治癒でなんとかなるでしょう。
人類って偉大ですし。
さぁ行きましょう!

今日もゴッサム村は彼を中心に大騒ぎです。
願わくばこの幸せな時間がずっと続きますように。
[ 2013/02/01 00:00 ] どうぶつ雑記 | TB(0) | CM(0)
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